【040405】

 勢い勝手に、あだ名を付けているが、昨日の日記にあった「loveオーク」、「オフ丸君」はそれぞれ、「ウグ オーク」、「オル マフム」であることを弁明。前者はともかく「オル マフム」は、昨日のSSを確認するまで「オフ マルム」だと思い込んでいたので、「オフ丸君」に。
 それを踏まえた上での、今日の話。

 そもそも、今日は日記は書けないだろうと踏んでいた。昨日の日記作業で、結構な時間の就寝となったため、早朝プレイは無茶だろうと思っていた。
 それでも、朝6時に目が覚める。習慣となってしまっている。恐ろしい。永遠に目覚めぬ朝が来るのが、そう遠い日ではないことを微かに予感する。
 しかし、せっかく目覚めたからにはとログイン。そして切断。さて、城村からのスタートとなるが、朝から重し。なのでグルーディン村へ飛ばしてもらう。切断。さて、そこで昨日の戦利品の清算とSpSの補充を済ませ、狩場に向かう。このとき、昨日の廃墟での狩りを思い起こす。早朝なら混雑していないであろうと期待し、悲嘆の廃墟を目指す。こっちの村へ飛んできたことを悔やみつつも、しかたなし、徒歩で廃墟へ。
 途中、路傍に佇む鼠男ならぬ戦鼠を発見、白名だったのでちょっかいを出す。ウホっ、いい男。デン子並みのポイントだ。目玉(これも白名)も登場、初目玉、これが更にオイシイ!拠点にしようかとしばらく狩っては見たものの、どうもいけない。出現の回転が余り良くない。再び廃墟を目指す。

 オフ丸露営地の手前。白名の「オフ丸警備」を発見!リンクしないことを確認し、ちょっかいを出す。これがまたなかなかオイシク狩れたので、調子付いて近くの「オフ丸巡査(白名)」も釣ってみる。巡査、おもむろに矢を番え始める。しまった、弓兵だったのか〜ッ!そんな動揺も鎮まらぬ間に、次々と刺さる矢!大きく削られるHP!魔法キャンセルされること3回!そして悲痛な声が流れ……。
 はいもう、ソロでは二度と弓兵には手を出しません。ていうか、これはヤツらの、あだ名に対する怨恨に相違ない。

 暗然となりながらも、再び悲嘆の廃墟を目指す。やや焦りもあって、村の北口を出て進んだところから、湖畔を突っ切ってのショートカットを結構。これがまたいけない。loveオークが密集する林の中でPCの処理が落ち始める。迂回しようとしたところ、それ狙い済ましたかのように襲い掛かる、アクティブな戦love!リンクするlove共!大きく削られるHP!こっちはもう、逃げているのやら応戦しているのやら!Come in!Come in!!……そして画面はフリーズしたまま、悲痛な女の声が。
 ああもう、これはヤツらの、あだ名に対する呪怨に相違ない。てゆーか、今度ばかりはマジで悔しい。臨時収入が入ったら、スペックアップすることを心に誓う。

 三度目にして、ようやっと悲嘆の廃墟に悲嘆のまま到着。エーアストさん、キズナさん、せっかく稼がせてもらったExpを無駄にして申し訳ありません。来る途中、蜘蛛の鉄っつぁんから骨盾の施しを受け、少し慰められる。
 のこりわずかな時間の中、少し狩りをしてみる。……、むう。混雑はしていないのだが、効率が悪い。ソロでは奥に行くのも憚られる……。昨日の、「ソロで稼ぐには、難しい頃合〜」といったエーアストさんの呟きが思い起こされる。

 やはり今は、デン子ちゃんがお似合いのようだ。

その、オフ丸警備を退治たときに見られた、朝の微妙な会話。
(後半戦へ。)

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