【0404013】

 またナンパされた。
 異人ドワ爺がのこのこと後ろに走り寄ってきて、
 「PT?^^」
 と、ユニバーサルな口説き文句。
 ああ、もっと早くにお誘いくだされば、いい稼ぎになるゆえ、快く応じたものを。残念かな、そろそろ落ちなきゃならなかったので。
 「sorry. I will return soon.」
 と、丁重にお断りして帰還する。
 しかし待てよ?「return」と言ってしまったから、自分の元に戻ってくるものだと、彼は思ってしまっているのではないだろうか……。
 ここは「leave」と言うべきだったか……。

 今日は定期メンス(メンテと言えっ!)。
 それと知りつつ、前回売れ残ったデボ下と蝋靴の始末をするべく、露店放置プレイ。
 お昼に帰宅すると、当然強制切断されていた。再接続すると、商品は無事保護されていた。ということはつまり、売れなかったことでもある。

 少し狩りしたところで、めでたくLv24にアップ!
 本土に渡ってからこちら、ずぅ〜っとお世話になっていた毒蜘蛛、アイボも、とうとう水名となってしまったので、もうここを巣立たねば。
 名残惜しかったので、彼らを辻狩りながらディン村に向かう。 途中、脱オフ丸を試し狩り。WS×4発を要する。やはりここでは効率悪いので、昨日見つけたディン村〜神殿間の平原を、次の狩場としよう。

 ディン村が見えてきたところで、トレオク討伐PT募集の通知が入る。
 一も二もなく応募する。
 「どちらにいますか?」
 「道具屋の前です」
 「わかりました〜」
 とか了解ながら、実はアクセサリー屋の前で途方に暮れてしまっていたのは、ナイショの話。
 「お待たせしました;」
 などと空々しくしながら合流。
 挨拶を済ませ、更なるメンバーの加入を待ち、座り込みを開始。
 途端に落とされる。
 それでも無事PTを結成。また落とされやしないかとビクビクものである。

 エルスカ男の「ICTLver2」さん、戦男の「giacorm」さんとの、F2M1PTでオフ丸露営地に向い、入口付近を陣取り、指揮官狩りをすることに。
 これがまたザクザクと狩りが進む。
 二人とも、自分と同程度のレベルなのだが、黄名の指揮官相手に、HP3分の1も削れられないうちに始末が付くのは毎度のことながらうらやましい。自分だったらきっと死ぬか生きるかだ。


 楽チンなのをいいことに、調子こいて援護射撃とかもしてたら、敢え無く電池切れ。
 男二人を戦わせてる中で、座り込んで血生臭い闘争を傍観しているのは、ちょっとした女王様気分。
 自分らの陣地の周りでは、ソロで狩っている人もチラホラ。
 「あとF1M1くらい募集しましょうか。」
 とのICTLver2さん提案に、
 「いいですねえ。あ、後の方でドワっ娘が悲鳴あげてますよ。」
 と、下心見え見えの発言。
 しかし、しばらく間が空いた後、
 「どうやら死んじゃったみたい;」
 giacormさんの切ないツッコミ。
 と、ともかく、狩りを続けながら、ICTLver2さんがいま一度PT募集のシャウト。

 「Lv詐欺かと思われてるかもしれない;」
 と、しばらくは無反応らしかったが、
 「あ、モンクさんが来てくれます。」
 キター!しかもオークさん!
 またしばらくして、
 「OSですが、参加OKですか?」
 のシャウト応募が。
 オークシャーマン?オーク、ダブルキター!!
 オークさんの戦いッぷりを間近で見るのは初めてなので、ちょと興奮気味。
 
 駆けつけてくれた男オンクの「フジタKC」さん。「ムフオォンっ!!」の気合声がカッチョエエーーー!ぬれちゃうーーーッッ!(最低。)
 PT、F3になると更に殲滅力があがり、こっちのMPの心配が一気になくなる。
 そこへさらに、PT全員に炎のエフェクトがかかり、オシャマ男の「サイファーオメガ」さん登場。これまたカッチョエエーーー!ぬ〜(以下略。)
 かつて、リネ2を知った当初はオークMにしようかなとも思っていたことがあるだけに、独りおおはしゃぎ。
 ともかくも、実質F4PTとなったので、MPの消費がほとんど気にならない狩りとなり、再び援護射撃とか調子に乗り出す。
 調子に乗っているうちに、勇猛果敢に敵に挑むgiacormさんやフジタKCさんを、うっかり死なせかけてしまったり、自分がタゲにされて痛い目をみたりもしたが、ガツガツと狩りが進行。一時間半ほどで25%分ものExpのおすそ分けを得る。

 そうこうしているうち、ICTLver2さんが30分ほど離席しなければと。自分もそろそろ落ちなきゃならんかったので、PT解散の流れへ。
 で、日記に皆さんの名前を明示しても良いかとか、解散前の挨拶などを交わしているうちに、怨み辛みが積もったか、いつの間にかオフ丸指揮官4匹に囲まれている(失笑)!
 「それ逃げろーーーーー!w」
 の、だれかの掛け声で、蜘蛛の子よろしく、PTは離散。
 逃げる途中、背中でサイファーオメガさんがタゲられていた声を聞いたような聞かなかったような……。

 PTに入れてくださったICTLver2さん、giacormさん、応援にきてくださったフジタKCさん、サイファーオメガさん。おいしい思いをさせていただきました。またご縁ありましたら、お誘いの方、よろしくお願いいたします。
 

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