【040512】

 資金が貯まったので、次の武器を購入するべく、ディン村〜城村〜ディオ村〜ギランと行ったりきたりしながら、シャウトで目的の武器を売ってくださる方を探す。
 前回試みたときに、一発で応答があったので、期待して走りだす。
 しかし今度はさすがに応答無し。
 
 その、往復している間に、クラメンのチャットで、クラハンをするのだかしないのだかの話が持ち上がる。

 武器の購入を急いでいたのもあって、割り込もうかどうしようかと決めあぐねていたのだが、蟻の巣に向かおうかという話が出たので、「まだ行ったこと無い」と飛びつく。

 メンバーのVさんが接続していなかったが、その他の面々で蟻の巣へ。

 緑〜黄名の蟻ばかりなので、PTでくるならばさして無理のない場所なのだが、中は狭く、リンクされまくりなので、とてもソロでは無理だ。

 
 最深部まで行き、QAを拝む。
 ボスキャラの割には、あまり大きな感じはしない。もちろん名前は真っ赤っ赤なのだが。
 取り巻きナースは、自分のレベルからみても白名だから、そのその一団だけ相手にするなら、われわれだけでも何とかやれないことでもないのではないのか、とか思うのだが、さらにその周りの取り巻きまでいるとなると、大きく気が引ける。
 MさんとYさんがやたら乗り気になっていたが、さすがのわれらが盟主様Gさんは、今回は見送りにすることを選択。

 このときに、Vさんがへべれけになってログイン。
 クラン加入希望者のBさん(男ナイト)を連れて蟻の巣入り口へ。
 これからもよろすくお願いするであります。

 Vさんから犬をもらう。
 わざわざ苦労して得た犬をくださるとは……。
 大事に扱うわさせていただきます。と、いいたかったのだが、冗談で入力した名前でそのまま決定されてしまう。

 エルフのFさんYさんが寝落ちして、ヒューマン四人で神殿に。
 味クエが終了したら、レベルも結構上がっているし、ドロップ品目当てに少人数かソロで、再び舞い戻ろうかと思っていたところ。

 火の領域最深部の橋で赤羽やロー蜥蜴を狩り始める。
 引き狩り気味にやっていると、難なく狩れているので、だんだんペースが上がり始める。
 盟主様、QAのときとはうってかわって、いつものごとくマッチョな狩り。
 だんだんMPの消耗が激しくなる。

 「休憩してますから、あとは適当にやっててくだせ〜。」
 と休んでいたのだが、しばらくするとなにやら騒々しい雰囲気に。
 回復半ばにあわてて駆けつけるも、Gさんを除いて、自分含めて全員死亡。

 なんとか蘇生・非難を済ませる。
 待機中、ドロップ品を確認すると、エルブンホースなるものを入手!
 着用してみると……、うわ!すっげえだせえ!少なくともカーズド上とはぜんっぜん合わない!
 一方、Gさんはヘルムをゲットしていたので、値段が釣り合わないものの、交換してもらうことに。
 やはり神殿、ウマ過ぎ。死んじゃうけど。

▲比較してください。このダサさ。

▲これからの防具代が少し浮きやしたがな。

 GさんはDss補充のために、いったん村へ。
 一方待機している我々はとというと、神殿バージンであるVさんとBさんに、もう片方の水領域を見てみるかと仄めかす。
 ただ、そのためには今退避して来た橋を突っ切ってていかなければ、と進言したところで、2人は赤羽と蜥蜴の群れ中へ。
 「ちょっと、まッ……」と言う間もなく、タコ殴られ、床に倒れ伏す2人。
 救助に向かうも、1匹1匹始末するよりもHPが削られる速度が断然に速い。
 果たしてミイラ取りがミイラに。

 結局、Gさんが救援に向かうといったものの、死体全員、ディン村へ強制帰還することに。
 Bさんはここで落ち。
 初めてのクラハンがこんなとんでもないことになって、まことに申し訳なし。
 


▲南無〜。


▲こんなイリュージョン見つけますた。
 GさんとVさんはエルブンホースを売ってDss購入資金を得るべく城村へ。
 自分は、武器購入のために再び奔走。
 しかし、やはり収穫なく、睡魔に負けていったん落ちる。

 再びログインし、またも行ったり来たりしているもやはり反応無し。
 てゆーか、この右往左往の時間が大変にもったいないので、城村とディン村とほぼ等距離にあるクルマ湿地帯で、灰蟻を狩りながらシャウト応答待ち。
 
 やはり反応無し。
 ログインしていたへっぽこさんやクランのMさんにも情報を求める。

 待つのにも倦んできたので、クルマPTに参加する。

 この日もドロップ品がほとんど回ってこない。
 なんだろう、ホールドやスリープもかかりが悪いし。
 死ぬと運気が下がるのか?狩場との相性があるのだろうか?
 でもまあ、あいかわらずExp.の入りは良く、40%稼がせてもらう。

 自分も含めて、昼落ちする人が出てきたのでPTは解散。お世話んなりました。
 
 またウロウロするのも疲れるし、処刑場で花子狩りもちょっと飽きたし、そうだ、神殿に一人で潜ってみることにする。

 水の骨、リト丸(緑名)はホールドで抑えて楽に狩ることができるが、ドロップの良い火の方に行きたい。
 ところがこっちの骨は弓野郎なので、仕方なくスリープで黙らせてやり過ごすことに。
 
 ……しようとしたのだが、1匹黙らせている間に他のが調子に乗って撃ってきて、一部屋抜けるのにHP半分以上削られる。
 始めのうちは、策の中に骨がいるから良かったようなものの、先に進むと、フリーになっている骨弓がわらわら。
 だめだ、赤羽までいるし、先に進めない。
 引き返そうとしたところ、さっき眠らせた骨弓が全部こっちを睨んでいる。1匹眠らせている間に集中砲火だ。
 泣く泣く、スクで帰還することに。
 敵の弓キャラ、理不尽に強すぎないか?
 せめて、アクティブでなくすとか、盾でほとんど防げるとかしてくれないと、Mは太刀打ちできないぞ。
 畜生、骨弓め!
 

▲悔しいが……、撤収!
 
 ディン村に戻ってしまったので、徒歩でディオ村へと戻るついでにと、今一度シャウトを入れてみる。
 やはり反応がなかったか……、と憮然となっていたところへ、売りのwisが入る!
 値段を交渉したところ、自分の想定最高額を上回る額面となってしまたが、剣や弓などと違い、鈍器(しかも片手持ち限定)の取引なんてほとんどないだろうから、応じることに。
 ともあれ、一日で武器購入の片をつけてくださったPさんには感謝、感謝。

 ゲットしたドゥームハンマーを手に、処刑場へ。
 

▲ホント、ありがとうございました。
 
 M用武器なので、攻撃力は1しか上がらないものの、魔力は19もアップ!
 花子や透鎌を倒すのに要するWSやDAが一発分減ったのは大きい。
 無論、ホールドやスリープの成功率も段違いなはず。
 今までの精神的疲労が癒され、これからがまた楽しみに。

 さて、次は今までの武器を売って、防具を揃えねば。

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