【040518】

 今日もトレオーク野営地からスタート。
 狩り始めたところで、先日参加さていただいたオーク討伐PTの主催者である、Kさんの募集シャウトが耳に入ったので、すぐさま応募する。
 この間よりも奥の、もっと広い陣地だ。
 昨日、異人PTに参加したことを話のネタにしたりして、まったりと狩りを行う。

 で、調子よく狩っているところへ、wisが入る。
 「hi」
 昨日の異人闇エルメスさんからだ。
 「how are you?」
 たった一度で懐かれてしまったようだ。
 いや、それ自体は悪いことではないのだが、今はPTに参加して、戦闘しつつ、PTチャットもしている。その上、辞書を片手にwisを交わせるようなスキルは無いので、申し訳ないが、黙殺。

 「how are you!」
 語調が強まる。
 しかしぶっちゃけた話、面倒くさいのである。
 すみませんが、もっと言語スキルの高い人をあたってください(汗)。

 で、またしばらくまったり狩っていると、
 「hi」
 う、今度は異人エルメスさんがやってきた。
 「pt」
 その逞しさ、小心者の私めには、ある意味うらやましく思えますよ。いやマジで。
 これはさすがに無碍にもできず、PTに入れていただく。
 ……もしかすると、闇エルメスさんのほうも、どっからか見てるんじゃあないのだろうか?

 この異人エルメスさん、PTに入るなり駆け出し、またも片っ端から敵を引いてくる。
 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!」
 ちょっとアナタ!私の顔を潰す気ですかッ!!?
 否応無く、陣地内は乱戦に。
 「こういう(MPKの)手もあったのか〜〜〜〜〜w」
 というメンバーの冗談に、身のすくむ思いが。
 悪気は無いのは解っているのだが、さすがに「ことなかれ主義」の自分も、いや、そういう自分であるがゆえに、神経が尖ってくる。

 こんなことを2度3度やられてるうちに、とうとう、この異人さんを見殺しにする。
 示し合わせたワケではないが、オラクルのHさんも同じ思いだったようだ。
 しかも、これが2度も続く。

 さすがに、しばらくは異人さんも大人しくしてくれていたが、しばらくすると、テンションがあがるのか、日本人のこうしたまったりペースに痺れを切らすのか、またも片っ端から敵にちょっかいを出す。
 「…………。」
 わかっていただけないのですか……。したら、こっちも見殺しにしまくりですわ。
 そんな不穏な空気になりつつある中、
 「まあまあ、回復ぐらいしてあげましょうよ。損のあることでないし。」
 と、後で友達登録してくれるBさんのご意見。大人です。

 これで、穏便に狩りが進むように。
 異人さんのほうも、慣れてきたのか、むちゃな引きは「あまり」しなくなってきた。

 そうこうしているうちに、夜も明けてきたので、一人、また一人とPTから離脱。
 そしてPTは4人となり、ついに解散の流れへ。
 「pt?」
 異人エルメスさんはまだノリノリのようだったが、いろいろと疲れたので、なんとか丁重になだめて、解散することに。

 明日からどうしよう。これじゃあ、野営地狩りは難しいなあ。
 そう思っているところへ、いったん上がっていた、PTメンバーだったSさん(前回、友人登録済み)からwisが入る。
 「神殿入りません?」
 異人エルメスさんには申し訳ないが、残ったDさんと一緒に神殿へ向かう。

 
(後半戦へ。)

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